第３回『赤十字の旗ひるがえる里』標語コンクールについて

青森県佐井村出身の医師　三上剛太郎は、明治３８年１月、日露戦争で軍医として従軍していた満州（現在の中国東北部）の仮包帯所で、ロシア軍に囲まれ危機的な状況を迎えました。
剛太郎医師は、負傷した兵士などを守る「ジュネーブ条約」に基づき、三角巾と赤い毛布で作った赤十字の旗を入り口に掲げました。仮包帯所には負傷したロシア兵を含む兵士７０人余りがいましたが、この「手縫いの赤十字旗」により命を救われました。
佐井村では、敵味方の区別なく治療にあたった剛太郎医師の仁愛の精神を受け継ぎ、赤十字の旗ひるがえる里づくりを推進しています。
２０１９年、剛太郎医師の生誕１５０年を迎えるにあたり、赤十字の精神をより普及するため、標語の募集を行います。

１．募集期間
平成２９年７月２４日（月）～９月１日（金）
２．応募条件
１人１作品、自作で未発表のものに限ります。
３．応募用紙
小学生・中学生・高校生の部は「学年」、「氏名（ふりがな）」、「標語」を記入し、各校で取りまとめのうえ郵送またはＦＡＸにより応募してください。（応募用紙が不足する場合は、お手数ですがコピーしてご使用ください。）
大学生・一般の部は所定の用紙を用いた場合、郵送またはＦＡＸにより応募してください。
全部門において、必要事項を記載したＥメールでの応募も受け付けます。
応募用紙は下記リンクからダウンロードをお願いします。
応募用紙
５．作品の提出先
佐井村教育委員会
〒０３９－４７１１　下北郡佐井村大字佐井字糠森２０
Ｆ Ａ Ｘ：０１７５－３８－４５１２
E-mail：sai_kyouiku@vill.sai.lg.jp
６．入選作品の決定
部門ごとに特選及び佳作を決定し、平成２９年１０月中旬（予定）に応募された各校及び個人へ通知します。
各部門の受賞者を平成２９年１１月開催予定の表彰式に招待し、表彰状及び副賞を授与します。また、一般の部の特選作品を、村が製作する標柱に取り入れ、約１０年間設置する予定です。
７．版権等
応募作品の版権は主催者に帰属します。
応募作品の返却はいたしません。
８．個人情報の取り扱い
応募用紙に記載される個人情報は、本コンクールの運営に必要な範囲内で利用します。応募者の同意なく、本来の目的を越えて転用することはありません。
９．その他
主催　　　　　　　佐井村
主管　　　　　　　佐井村教育委員会
後援（予定）　　 日本赤十字社青森県支部

お問い合わせ　佐井村教育委員会
電　話：０１７５－３８－４５０６
Ｆ Ａ Ｘ：０１７５－３８－４５１２
E-mail：sai_kyouiku@vill.sai.lg.jp